[東京 17日 ロイター] -
<15:35> 日経平均・日足は「小陽線」、MACDがデッドクロス
日経平均・日足は「小陽線」となった。終値は2万7513円13銭。5日移動平均
線(2万7648円18銭=17日)を終値で下回り、同線が角度を付けて下向きに転じ
ている。ローソク足は「上影陽線」に準ずる形状で、売りサインと捉えらることも可能。
MACDはデッドクロスした。下値リスクに注意が必要となりそうだ。目先は75日線(
2万7308円50銭=同)や200日線(2万7257円53銭=同)が下値めどにな
りそうだ。
<15:20> 新興株はマザーズが反落、米ハイテク株安で売り優勢
新興株式市場は、マザーズ総合が前営業日比1.79%安の766.05ポイントと
反落した。東証グロース市場指数は同1.65%安の976.64ポイントだった。前日
の米市場ではハイテク株比率の高いナスダック総合が1.7%下落しており、国内のグロ
ース株(成長株)の重しになった。
個別では、そーせいグループは4%安と軟調。キャンバスは昨年来
高値を更新する場面もあったが、その後は売りに押されてストップ安で取引を終えた。一
方、ナノキャリアは8.5%高と堅調。I─neは前場で昨年来高値を
更新し12.5%高で取引を終えた。
<13:45> 日経平均は後場にやや下げ拡大、半導体安い 週末前で手控えも
後場の日経平均は前引け時点からやや下げ幅を拡大し、足元は前日比約200円安の
2万7500円台付近で推移している。
指数寄与度の大きい半導体銘柄の下げが重しとなっている。市場では「週末を控えて
いるので積極的には買いづらい。アジア株が軟調なことも圧迫材料」(国内証券のチーフ
ストラテジスト)との声が聞かれた。
東京エレクトロンやアドバンテストは2%安で推移してる。一方、
後場に入りTBSホールディングスが急伸し、9%超高で推移している。
<11:45> 前場の日経平均は反落、米利上げ継続の懸念が重し 円安は支え
前場の東京株式市場で日経平均は、前営業日比159円08銭安の2万7537円3
6銭と、反落した。米国の利上げ継続への警戒感から米株安となったことを嫌気する動き
が先行した。一方、為替がドル高/円安に振れて相場の支えになり、売り一巡後は下げ渋
った。
日経平均は200円超安でスタートした。米国市場で、予想以上に強い米卸売物価指
数(PPI)や米連邦準備理事会(FRB)高官のタカ派発言を受けて利上げ継続などの
観測が高まり株安となったことを嫌気する動きが先行した。
米フィラデルフィア半導体指数(SOX指数)の下落を受けて半導体関連株が軟調だ
った一方、前日に値動きがさえなかった銀行株は小じっかりだった。
朝方の売り一巡後は、ドルが134円台へと徐々に上昇する中、下値では押し目買い
も入って下げ渋った。輸送用機器など輸出関連株の一角は、ドル高/円安に連れて下げ幅
を縮める場面もあった。
米金利の先高警戒感はくすぶるが、「米金利が上昇しても、円安なら日本株はさほど
下げない。目先はレンジをキープした値動きになりそうだ」(SMBC日興証券の太田千
尋投資情報部部長)との見方が聞かれた。
TOPIXは0.44%安の1992.20ポイントで午前の取引を終了した。東証
プライム市場の売買代金は1兆3535億3600万円だった。東証33業種では、値上
がりはゴム製品や鉄鋼、水産・農林業など12業種で、値下がりは鉱業や電気機器、精密
機器など21業種だった。
決算が好感されたブリヂストンや、三菱ケミカルグループが堅調。
トレンドマイクロはしっかりだった。一方、東京エレクトロンは軟調。
エムスリーは昨年来安値を更新した。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが560銘柄(30%)、値下がりは119
1銘柄(64%)、変わらずは82銘柄(4%)だった。
<10:28> 日経平均は下げ幅縮小、円安が支え 米株先物の値動きに関心
日経平均は下げ幅を縮小している。朝方から為替がドル高/円安方向に振れる中、業
種別では輸送用機器が一時プラスに浮上し、機械が下げ幅を縮小するなど、円安が相場の
支えになっている。
一方、時間外取引の米株先物が軟調に推移しており、投資家心理の重しになっている
。足元では下げ渋っているが「引き続き目配りが必要」(国内証券のストラテジスト)と
いう。
前日に決算を発表したブリヂストンが堅調。業種別でゴム製品が上昇率トッ
プ。このほか、鉄鋼、銀行業など15業種が値上がりし、鉱業や海運業、サービス業など
18業種が、値下がりしている。
<09:05> 日経平均は反落スタート、米利上げ継続への警戒感が重し
寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比211円84銭安の2万7484
円60銭と、反落してスタートした。米国市場が利上げ継続への警戒感から株安となり、
嫌気する動きが先行した。その後は下げ幅を縮めている。
主力株はトヨタ自動車が小安く、ソニーグループは軟調。半導体関
連は総じて弱く東京エレクトロンは小安い。一方、三菱UFJフィナンシャル・
グループは小高い。
<08:26> 寄り前の板状況、アクシージアが買い優勢 GMOグローバルサイ
ン・HLDは売り優勢
東証プライム市場の寄り前の板状況では、買い優勢と売り優勢のそれぞれ上位銘柄群
は以下の通り。
買い優勢
銘柄名 騰落 MID 買気 売気 終値
率 気配 配 配
1 アクシージア 22% 1,69 1,69 1,69 1,39
0 0 0 0
2 アドウェイズ 18% 647 647 647 547
3 ジェイ・エス・ビー 6% 4,20 4,20 4,20 3,97
0 0 0 0
4 きんでん 5% 1,54 1,54 1,54 1,47
5 4 5 3
5 SMN 4% 480 479 480 460
6 関電工 4% 900 899 900 866
7 加藤製作所 4% 875 874 875 844
8 トレンドマイクロ 4% 6,50 6,50 6,51 6,28
5 0 0 0
9 加藤産業 4% 3,84 3,84 3,85 3,71
8 5 0 5
10 東名 3% 2,35 2,34 2,35 2,27
0 9 0 7
売り優勢
銘柄名 騰落 MID 買気 売気 終値
率 気配 配 配
1 GMOグローバルサイン・HL -17% 3,51 3,51 3,52 4,21
D 8 5 0 5
2 リニカル -12% 636 635 636 726
3 ネクソン -9% 2,80 2,80 2,80 3,07
1 0 1 5
4 アルゴグラフィックス -7% 3,67 3,67 3,67 3,94
3 0 5 5
5 三菱総合研究所 -6% 4,88 4,88 4,88 5,21
3 0 5 0
6 メイコー -5% 2,73 2,73 2,73 2,87
4 4 4 6
7 ヨシムラ・フード・HLDG <2 -5% 952 951 952 997
884.T>
8 コプロ・HLDG -5% 1,15 1,15 1,15 1,20
1 0 1 5
9 ダブル・スコープ -4% 1,33 1,33 1,33 1,39
6 5 6 2
10 日進工具 -4% 1,02 1,02 1,02 1,06
6 5 6 7
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[Market Eye]Stocks: Nikkei Stock Average Daily is “Koyo Line”, MACD Dead Cross | Reuters
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